週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

4失点!無得点!力の差、歴然!

火中の栗を拾った入江監督の、ビッグスワンでの初采配ゲームとなったホーム町田戦。久しぶりのリーグ戦ナイトゲームを、煌めくプラネタスワンの光の渦の中で勝利の歓喜に湧きたいなぁ…なんて期待を抱いてビッグスワンに参戦しましたが、結果は皆さんご存知の通り。今シーズン最多失点、リーグ戦3連敗、3試合で10失点という、惨憺たる結果に終わりました。

ゲーム前の入江監督のインタビュー映像を見て、「やってくれるんじゃないかな?」って淡い期待を抱いていたんですけどね。木っ端ミジンコ…でした。

それでもね。前半は「そうか、入江監督はこういうサッカーをやりたいのか」ってことが選手のプレーから見て取れました。ボールをしっかり繋ぎながらも虎視眈々とチャンスを狙い、ここぞという場面で積極果敢に攻撃のスイッチを入れる。前節の川崎戦でも感じた「おっ!アルビのサッカー、ちょっと変わったんじゃね?」っていう印象は、このゲームでも感じました。

しかし、結果は残酷でした。アルビが「繋いで繋いでようやくゴールに迫って、だけどシュートまでもっていけないトライ&エラー」を繰り返す一方で、相手の町田は「奪った!ズドーン!決まった!」って簡単に得点を重ねます。それでも前半はセットプレーのピンチも必死に耐えてしのいで1失点に抑えていましたが、後半はまさかの3失点。相馬にはいいようにやられました。しかも、自陣で安易なパスミスをして失点して自滅するという、ボクらの心を折るプレーを連発。3失点目あたりから、無言で帰路につくサポーターの姿も見られました。

それでも13本もシュートを打ったのね。枠内は1本だけど。ボール保持率58%の数字が哀しいです。久しぶりにゴールマウスを守った藤田、久しぶりのチャントに燃えなかったのか?あの4本のシュート、1本も止められなかったか?イージーなミスの連発でピンチを招く宮本、去年の輝きはどうした?SBはどう考えても選手不足だよなぁ。奏哉の代役は荷が重い史哉、ベンチに橋本がいないので気迫だけで頑張り続けるキャプテン。攻撃陣も不発。谷口、いたのか?

ゲーム後のN席への挨拶では、いつもより数メートル前に出てG裏に対峙した選手たち。その胸中は辛いだろうなぁ。頑張ってくれ!頼むよ!頑張れ!

まさかこんなゲームが、稲村のアルビ最後のゲームになるんじゃないだろうな。配られたウチワの中にいる稲村の姿を見ながら。さみしい気持ちでいっぱいになりました。

いやぁ〜!厳しい!ホントに厳しいですね。このピンチを、このどん底の状況を、どうやって切り抜ける?アルビレックス!まぁボクらにできることといったら、精一杯声を張り上げて応援し、選手の背中を押し続けることだけしかないのは明白です。よーし!行くぞ!京都へ!どん底アルビレックスに、とことんつきあってやろうじゃないの!