週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

広島在住のアルビサポ

古い話で恐縮ですが、4月29日に行われたアウェイ広島戦のエピソードについて、1つ紹介させてください。

昼前にスタジアムに到着したボクら夫婦は、北側B1ゲートのアルビサポの待機列に並びました。しばらく夫婦で他愛のないおしゃべりをしていたのですが、ボクら夫婦のすぐ後ろにボクらよりも1回り若いご夫妻が並んでいらっしゃるので、気軽に「そちらも新潟県からですか?」「ボクらは長岡からなんですよ」と声をかけさせていただいたんです。ご夫妻はオレンジのアルビユニやタオマフのみならず、帽子もリュックもそれにぶら下げている小物も、とにかく「アルビサポの鑑」みたいな格好で全身をバッチリとアルビグッズで決めていらっしゃいました。

意外なことに奥さんの方から返ってきた言葉は、「いえ、私たち地元の広島なんですよ」でした。「じゃぁご主人か奥さんが新潟県出身でいらっしゃるんですね?」とさらに尋ねると、「いえ、2人とも新潟とは縁もゆかりもないんです」とのお答え。ビックリしてしまいました。

「へぇ〜?」「どうして?」「なんでアルビのサポなんですか?」って疑問がボクらに当然湧くわけなんですが、それを尋ねる前に「長岡花火のこと」とか、「なかなか勝てない樹森アルビのこと」とか、「QRチケットの提示の仕方」だとか話題があっちこっちに飛んで、疑問に対する直接的な問いかけをする機会を逸してしまいました。そのうちに入場が始まって待機列が動き始めてしまい、ボクらの会話も終了しました。ただ、おしゃべりな奥さんに比べて寡黙だったご主人が、会話の途中でポツリとつぶやいた言葉。「アルビのサッカー、最高ですよ」という言葉は、ボクらの心にずしりと響きました。

その後、スタジアム内でも2人にお目にかかることはなかったのですが、ゲーム前の時間をとても心地よく過ごさせてもらって嬉しかったと同時に、「もう少しアルビ談義を続けたかったな」「ご主人の『アルビのサッカー、最高ですよ』の言葉の意味について、もう少し詳しく話を聞きたかったな」と思いました。

妻とも「連絡先を聞けばよかったね」「一緒に記念写真を撮ればヨカッタな」「試合後に一緒に祝杯をあげたい感じだったよね」などと話しましたが、あとの祭りでした。「週アル」のことも「『ぜひ見てください』ってどのタイミングで言おうかな?」って思ってたのですが、結局言えなかったんですよ。

「一期一会」という言葉がありますが、ボクらにとってこの「広島在住のアルビサポご夫妻」は、アウェイ広島の地で忘れられない出会いとなりました。「まだ一度もビッグスワンに行ったことはないんですよ」「新潟から車で広島に来られるなら、広島からも行けますよね」という広島在住の熱烈なアルビザポご夫妻のことを、ボクらはきっと忘れないでしょう。いつかビッグスワンでお会いしたいですね。